金太郎飴とNOT to Do List。

今取り組んでいる1億円規模の企画・案件について、その分野で「大手」と呼ばれるメーカー5社くらいから提案を受ける機会がありました

いずれも一見すると綺麗な包装紙に包まれているものの、中身はパッケージ商品で、途中から提案をくれる担当の顔が金太郎飴に見えてしまいました。

元より日常レベルの購買活動からブランド志向が欠落していますし、「大手ならではの安心感」といったフレーズが全く響かないことは自覚していましたが、冒頭に挙げた価格帯でも変わらないとは…。

ということで今後、「大手」の看板に対する期待値を極めてゼロに近づけるという結論が得られました。これだけでも、投下した時間分の成果でしょう。

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実は20代の半ばで可処分時間の有限さに気づいてから、「やらないことリスト」を作って更新しています。。中には「自宅での揚げ物」や「国家資格以外の取得」といった項目が含まれていて、時と場合によって柔軟にアップデートを繰り返してきました。

このメリットは、苦手なことに割く時間が減って、ストレスも緩和される上、金銭的なコストも2割~3割ほど軽くなる点です。無理なく10年以上楽しめていることから、削ぎ落としていく生き方を好む少数派にとっては向いている方法だと思います。

そろそろ不惑も近づいて体力も衰えてきますし、これを機に更に洗練させていくタイミングなのかもしれません。